

熊谷「ふれあい広場」
熊谷ホームでは、今年も熊谷市社会福祉協議会が主催する「ふれあい広場」に、法人本部のある東松山名物 “やきとりの販売” で参加してきました。 市内の福祉施設が一堂に会し “広場での交流” を図ることは、心豊かな地域社会を目指す大きなイベントです。 毎年必ず顔を見せてくださる電動車いすのお客様。「去年は最後の一本になっちゃったから、今年は早めに来たよ!」と声をかけてくださいました。 養護老人ホームのお年寄りも、この日出店するバザーを楽しみにしていらっしゃいます。思い思いのお買い物をしながら楽しんでいただいたようです。 このふれあい広場は、実行委員会形式で運営していますが、今年は熊谷ホームの職員が副実行委員長を務めさせていただきました。「全体企画の進行を気にする事、様々な障がいを持つ方に配慮するなど、運営する側に携わったことで、たくさんの学びを得ることができた」との感想がありました。 朝のうちは雨も心配されましたが、お昼にはすっかりお天気になり、やきとり600本を完売することができました!


福祉の心をはぐくむ交流事業
この日、燐接している籠原小学校「昔遊びクラブ」の生徒さん30名が来園してくれました。 この「福祉の心をはぐくむ交流」事業は、熊谷市社会福祉協議会の主催で「福祉施設との交流を通じ、児童・生徒の “心の成長” を応援する」という目的で、平成26年度より始まっており今年で5回目の開催となります。 今年は「昔遊びクラブ」の生徒さんたちが昔のおもちゃを持ってきてくれ、お年寄りと一緒に遊びながら交流しました。利用者自身が小さい頃に熱中して遊んだおもちゃを、実際にやりながらコツや工夫を語る姿も見られ、昔遊んだことを思い出し、昔を懐かしむことが出来た時間となったようです。 子供たちが地域にある施設や、その中で生活する利用者の人の温かさに触れることで、人と人を思いやる気持ちをはぐくんでもらえたら・・・と感じました。


東松山ホームの郷土料理「岩手県 味ぶかし」
大好評の郷土料理、今回は岩手県でお祝いのときに振る舞われる “味ぶかし” にチャレンジしました。具材たっぷりに蒸したおこわは味が良く染み、食をそそります。おかずも岩手県の “よじゃれ鶏” をイメージした鶏南蛮を添えてみました。 献立表を眺めながら楽しみにして下さっていたお年寄りのみなさん。何だか行事食の “駅弁” “郷土料理” の時は残される方が少ない?ように感じます。 毎回、栄養課では「皆さん次は何が喜ぶかな?」と地方メニューを考えています。 “地方巡り” の気分を味わっていただき、食を通じ健康づくりに繋げてもらえたら幸いです。


社会福祉法人 春風会 「宿泊交流研修」10/23~24
社会福祉法人春風会(静岡県)と締結した「災害時相互応援協定」に基づく宿泊交流研修も、今年で6回目の開催となりました。 今回は特別養護老人ホーム 熊谷ホームにおいて、実際に施設が被災したことを想定しての研修です。応援で駆けつけてくれる職員は、初めての施設で初めて見る高齢者にどう支援をするか、受け入れをする施設は、施設及び利用者情報の伝達をどうするかなど様々な課題があり、それら一つひとつを確認しながらの実施になりました。 現場に入る前に利用者情報や設備の確認をし、引継ぎが終わると早速、介護サービスの実践です。初めはお互い緊張もありましたが、すぐに慣れたようです。普段と違う職員が介護してくれているのに、ご利用者も不安は全くない様子。さすがはプロの介護士、気配りも行き届いています。経験を積んだ介護士は、仕事への順応も早いですね。 2日間の研修総括では、円滑な情報共有の方法として共通様式の災害用フェイスシート、アセスメントシートの作成準備などの積極的な意見交換を行いました。今後も、研修の積み重ねを行い、万が一に備えていきたいと思います。 春風会の皆さん、お


ウォーキング大会
熊谷ホームでは、第10回ウォーキング大会を開催しました。 前日までは「雨天」の予報。中止も検討していましたが、開催時間にはどうにか曇り空。いつ降り出してもおかしくない空模様でしたが「せっかくだから1周は歩こう」ということとなりました。 地域の方からも、事前にお天気を心配するご連絡をいただいていましたが、「雨だったら一緒に豚汁だけでもいかがですか?」とお声をかけていたので、10名の方が参加してくださいました。 普段から、園庭の散歩を日課にしている方はいらっしゃいますが、地域の方とお話しながら歩くことは、日頃の散歩とは違う “別の楽しさ” となったようです。


第7・8回「一般介護予防講座」10/4・10/18
【第7回「効果的な口腔ケアをしましょう!」】 これまで施設の看護師が行ってきた「口腔ケア」ですが、今回から “歯科衛生士” を招き、より専門的な見地からの講義をいただきました。 東松山市にある「大塚歯科医院」の大塚美和子先生によると、「普段おろそかになりがちな舌の掃除をおこなうことは味覚の改善につながる」との事。高齢者になると食が細くなると言われていますが、 “口腔ケアの大切さ” について再認識することができたと思います。 更に「歯磨き」「義歯の清掃」「舌の掃除」では、先生がお持ちになった模型を使って説明してくださり、正しいブラッシングの仕方を実際に体験することが出来ました。 最後は恒例のコグニサイズ「踏み台」と「ラダー」を行い、頭・身体とも充実した講座を行うことができました。 【第8回「ロコモティブシンドロームについて考えよう!」】 18日に行った “ロコモティブシンドロームについて考えよう!” では、ロコモ体操を実際に体験。60秒片足を上げるポーズでは、60秒がとても長く感じられましたが、皆さんご自分のペースで取り組まれていらっしゃいました。


東松山ホーム「防災訓練」
東松山ホームでは、夜間の火災を想定した “通報” 及び、 “利用者の避難誘導” の訓練を行いました。現場確認に少々時間を取られてしまったことが課題として挙がりましたが、立ち会いをお願いした “東松山広域消防本部 北分署” 2名の消防隊員さんからは「訓練後の課題が出たことはむしろプラスですね。」と講評をいただきました。 訓練後は消火器による初期消火の訓練も行いました。今回から企業内保育所 ひまわり保育園の園児も “ちびっこ消防隊” として参加。本物の消防車をバックに記念写真を撮影すると大喜び。緊張感の中にも “ほのぼの” とした時間となりました。 今後は火災に伴う停電など、現実的なリスクを想定した訓練を行っていきたいと思います。


「ことぶき乳児保育園」との交流
養護老人ホームでは、月1回 地域交流スペース ふれあい教室にて、入所者と保育園児との交流を行っています。この日は、社会福祉法人 育慈会「ことぶき乳児保育園」の年長さん19名と先生2名が来てくださいました。 はじめに季節の歌をみんなで歌いました。「ふるさと」や「証城寺の狸囃子」は元気な園児さんの声に合わせて、お年寄りも足でリズムを取りながら楽しく歌っていました。 次に保育園で先日行われた運動会の組体操とダンスを披露してくれました。先生の号令に合わせてきびきびと動き、次々と難しい技に挑戦する子どもたちの姿を見て、お年寄りも応援の拍手を送っていました。 玉入れはお年寄りも参加しました。熊谷ホームでも「ミニ運動会」を体験することが出来て、園児さんもお年寄りも身体があたたまり、笑顔いっぱいの楽しい交流会となりました。 ことぶき乳児保育園の皆さん、ありがとうございました!


シルバーハウスの運動会に参加
今年も飯能市にある、社会福祉法人 名栗園 軽費老人ホーム シルバーハウス希望の園の運動会に招待を受け、入居者10名 職員3名が参加してきました。 玉入れ・小玉転がし・パン食い競争・職員対抗マシュマロ食い競争を競いました。爽やかな秋晴れの下、外で思いっきり身体を動かすことで、皆さん本当にいきいきとした表情となっていました。 幼稚園児のお遊戯や、小学生による迫力あるソーラン節の披露では、たくさんの拍手で盛り上がりました。 一番の盛り上がりは、職員のマシュマロ食い競争です。職員みんなが小麦粉に顔を突っ込み真っ白になると、大きな笑い声が響き楽しいひと時でした。熊谷ホームは5施設中の4位。来年こそは優勝を目指し練習を行いたいと思います。 シルバーハウス希望の園の皆様、ありがとうございました!


東松山特別支援学校の実習生の受入 9/25~10/5
東松山ホームでは、東松山特別支援学校の生徒さんの産業現場体験実習を受け入れました。今回で3回目の受入となります。 初日は緊張した面持ちでしたが、利用者さんと一緒に洗濯をたたんだりする中で、徐々にリラックスして交流を楽しんでいる様子が見られるようになりました。 終盤になると、自ら利用者さんに歩み寄る姿も見られ、ぎこちなさの中にも “自分なりの方法で関わりたい” との思いが感じられました。 卒業後は社会に巣立っていく生徒さん達。 今回の体験が少しでもお役に立っていればと思います。