

立正大学「社会福祉現場見学実習」を受け入れました
松仁会では福祉系大学・専門学校をはじめ、様々な学校から実習生の受け入れを行っています。 この日は「東松山ホーム」・「熊谷ホーム」に立正大学 社会福祉学部 社会福祉学科の1年生(それぞれ10名~20名)が来園しました。 福祉を学ぶ入口に立った学生の、初めての実習が「社会福祉現場見学実習」です。実際にお年寄りの暮らしに足を踏み入れ関わる事を通して、日常の様子や施設の役割を学ぶ事が目的です。お年寄りの方々も、学生の皆さんがやってくるのを楽しみにしています。 東松山ホームでは金子施設長。熊谷ホームでは、立正大学の卒業生である山本相談員が施設概要の説明をさせていただきました。 【東松山ホーム】 法人の概要を通して「福祉の心」「お年寄りを中心にした生活」などの説明を行った後、施設見学です。 生活の中でご飯を炊いたり、洗濯をすしたりする様子を見て『本当に家庭の延長なんだ・・・。』という事に驚いていた学生もいました。 また、お年寄りと話したり、塗り絵をしたりする場面では「様々な人とのコミュニケーション」の難しさを感じてもらうことが出来ました。 【熊谷ホーム】 特


介護技術研修(リーダー育成編 スタート!)
新任職員を対象とした研修に引き続き、下半期は実際に現場で指導する職員のレベルアップを目的とした「リーダー対象の技術指導」を開始しました。 第1弾の11月は、排泄介助です。 介護技術指導員が、各部署のリーダーを対象に“技術の確認”や一般職員に指導を行う場合の“留意点”について再確認を行います。 現場の実態に合わせて柔軟な対応を行っているだけだと“基本”を忘れ、介護も我流に変わってしまいます。 介護長・主任・副主任など“リーダー達の振り返り”を行うことにより、「指導内容の標準化」に繋がります。 12月は「食事介助」の予定です。


「体力測定会」
養護老人ホーム熊谷ホームでは、熊谷市が行う「市政宅配講座」を利用し、入居者の方の体力測定会を行いました。 熊谷市総合政策部スポーツ振興課3名の方の協力を得て、基礎体力・筋力・柔軟性などの判定をしていきます。 普段は億劫がって行事に参加しない人も、外部講師の方の指導となると“頑張る気持ち”に火がつくようです。 結果は後日郵送していただきますが、“成績表を待つ気分”で楽しみにしています。


「家族会ボランティア」の活動
東松山ホームでは、施設の生活について、よりご理解を深めていただく為に、開設当時から「家族会」を結成しています。 結成当時「よりよい処遇を行うにどうしたらいいか」施設にご意見をいただくなど、ともに施設づくりに参画していただいてきたという経緯があります。 現在では年間を通した施設行事へのご協力の他、月1回掃除やカラオケの補助をしていただく等、多岐にわたる活動に広がっています。 今回は施設内の掃除をしていただきました。家族会の皆さんのテキパキとした動きに入居者の皆さんからも感謝の言葉が聞こえます。 入居者である親がボランティアする子供を温かく見守る姿・・・。そこには「いくつになっても親子」の繋がりが見えます。 家族会の皆さま、いつも本当にありがとうございます。


『野点の会』
熊谷ホームでは春と秋の年2回、茶道の先生をお招きして「野点の会」を開催しています。茶道の先生は、毎週洗濯を行ってくれているボランティアグループ「コスモスの会」のメンバーの方でもあります。 毎年、秋の野点の会では、野外で紅葉の色づきを楽しみながらお茶をいただきますが、当日は風が強い事もあり室内での開催となりました。先生の鮮やかなお手前を拝見しながら、和菓子とお抹茶を頂き、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。 入居者の方も和服に着替え、紅を注し、艶やかな変身に、身も心も若返られたご様子でした。


「絵手紙」
毎月第二土曜日の午後のひと時。 絵手紙ボランティアのら・ふ~みの方が来て下さり、絵手紙を教えて頂いています。参加している方は、特別養護老人ホーム入居者、デイサービスの利用者です。 絵が苦手だという方も、季節の花や果物をボランティアの方に教えて頂きながら描いています。 絵に添える一言も、利用者の方が考え、味のある作品に仕上がっています。


「埼玉県 新任介護職員定着支援事業」に参加
松仁会の新任職員4名が「埼玉県 新任介護職員定着支援事業」の研修に参加し、日本スリーデーマーチ10Kmコースに参加してきました。 この研修は今年採用された職員を対象に「専門研修」と「交流」を通じてモチベーションアップと定着を図るという趣旨で開催されたものです。 埼玉県では介護人材の確保や育成について、新任職員入職式や介護職員PR隊など、様々な取り組みを行っており、松仁会でも積極的に職員の参加を後押ししています。 第1回目は介護倫理を「講義」で。チームワークについてを「演習」で学んだ後、第2回目となる今回の研修では、演習で学んだメンバー同士が仲間と親交を深める意味でのスリーデーマーチへの参加です。 開催地は法人本部の東松山市。当日の朝は東松山ホームで金子理事長から激励をいただいての出発となりました。 施設間の横のつながりを通して、悩みを話し合い、共に成長していく関係づくりが出来たと思います。


「日本スリーデーマーチ」で完歩!
養護老人ホーム 熊谷ホームの入居者9名と、熊谷ホーム開設以来関わりの深いボランティアグループ“山びこ会”10名が、東松山市で開催された「第39回 日本スリーデーマーチ」の一日目に参加しました。 昨年から施設で行っている「ウォーキング大会」で練習を重ねてきたメンバーです。 爽やかな秋晴れの中、5Kmのコースを歩き見事全員で完歩することが出来ました。 ウォークラリー形式での“クイズに答えて進もう”では、皆んな真剣に答えを探し、東松山市の事が身近に感じられた一日でした。 来年も絶対みんなで参加を目指します。


社会福祉法人 春風会との『一泊交流研修』
当法人では、平成24年から静岡県にある社会福祉法人 春風会と「災害時相互応援協定」を締結しています。協定締結後は、法人間で職員交流や研修などを重ねてきました。 法人設立時期を同じくする春風会とは、創設者同士の親交があり、「処遇の向上を目指して」「福祉の心を大切に」等、共通する思いをもって切磋琢磨してきた経緯があります。 今回、10月26日(水)~27日(木)の一泊二日で介護職員の宿泊研修を行いました。 【10月26日(水) 1日目】 まずは研修初日、春風会の3名が熊谷ホームに来園し、養護、特養の見学をしました。昼食後、東松山ホームに場所を移動しオリエンテーション・施設見学を行い本格的な研修が始まりました。 松仁会の創立から40年の歩みを基に、“排泄介助における布おむつのあり方”や“服薬に頼らない認知症ケア”等の話にも、熱心に耳を傾けていただきました。 夜の懇親会では、東松山名物のやきとりを堪能していただきながら、人材育成など忌憚ない話に夜が更けていきました。 【10月27日(木) 2日目】 研修2日目は、朝礼に参加していただくところから始まりまし