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社会福祉法人 春風会 「宿泊交流研修」10/23~24

 社会福祉法人春風会(静岡県)と締結した「災害時相互応援協定」に基づく宿泊交流研修も、今年で6回目の開催となりました。

 今回は特別養護老人ホーム 熊谷ホームにおいて、実際に施設が被災したことを想定しての研修です。応援で駆けつけてくれる職員は、初めての施設で初めて見る高齢者にどう支援をするか、受け入れをする施設は、施設及び利用者情報の伝達をどうするかなど様々な課題があり、それら一つひとつを確認しながらの実施になりました。

 現場に入る前に利用者情報や設備の確認をし、引継ぎが終わると早速、介護サービスの実践です。初めはお互い緊張もありましたが、すぐに慣れたようです。普段と違う職員が介護してくれているのに、ご利用者も不安は全くない様子。さすがはプロの介護士、気配りも行き届いています。経験を積んだ介護士は、仕事への順応も早いですね。

 2日間の研修総括では、円滑な情報共有の方法として共通様式の災害用フェイスシート、アセスメントシートの作成準備などの積極的な意見交換を行いました。今後も、研修の積み重ねを行い、万が一に備えていきたいと思います。

 春風会の皆さん、お世話になりました。これからもお互い切磋琢磨し、よりよい介護の提供をしましょう!

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