

父母の日・家族会総会
特別養護老人ホーム 熊谷ホームで、平成30年度家族会総会が行われました。家族会が発足し今年で10年を迎えます。開設当初は職員もご利用者へのサービス提供で精一杯の中、ご家族がボランティアで施設内の清掃など、環境整備のお手伝いをして下さったのがきっかけで家族会がスタートしました。 総会では、近年の介護施設の実情について話し合いが持たれ、家族と施設との関わり方について熱心に討議が行われ、今後の施設運営を行う上でも貴重な意見を伺うことが出来ました。 施設としても家族会の存在は大変心強く、ありがたいと感謝しています。これからも入居されているお年寄りの笑顔を第一に考え、ともに歩んでいきたいと思います。 「父母の日を祝う会」では、今年も玉井小学校の「オ・ドーレ玉井宿」の皆さんが踊りを披露してくれました。入居者の皆さんも、毎年子供たちの来園を心待ちにしています。 お揃いのピンクの法被姿で、鳴子を持った元気な踊りには心打つものがあり、感動のあまり涙を流している入居者の方もいらっしゃいました。 踊りの後、入居者全員と握手して回っていると、入居者から手を伸ばし「ありが


父母の日のお祝い・家族会総会
東松山ホームでは、母の日・父の日を兼ねた「父母の日」を毎年5月に開催しています。ご家族と一緒に、 “父母の日メニュー“ の食事を楽しんで頂いた後、午後は「リコ・プア・ケア・フラスタジオ」の方々による「フラダンス」の鑑賞です。 フラダンサーが登場すると「わあ、綺麗!」と歓声が上がり、鮮やかな色彩の衣装や髪飾りなどに目を奪われてしまいます。 ゆったりとした曲では心が和み、アップテンポな曲では心が弾む・・・。日常を離れ、南国のハワイの雰囲気を味わえました。 また、父母の日に合わせて「家族会総会」が開催されました。家族会の皆さんは、毎月第3日曜日のボランティア活動を中心に、施設の活動を応援してくれています。 この日、平成21年度から約10年にわたり、会長として “家族会” をまとめてくださっていた「森田会長」が退任されました。若年性認知症を発症された奥様を献身的に介護され、奥様は約20年間東松山ホームでお世話させていただいています。 “会長さん” として、毎月のボランティア活動は欠かさず参加してくださり、ホームの活動に深いご理解をいただきましたこと、本当


「介護職員合同入職式・表彰式」
埼玉県主催の「介護職員合同入職式・表彰式」が埼玉会館にて開催され、当法人より新任職員5名、表彰対象者1名が参加してきました。 埼玉県では、平成25年度より「介護職員しっかり応援プロジェクト」として、県を挙げ介護職員の確保、育成に力を入れており、今回で6回目の「合同入職式」となりました。 記念講演では、三遊亭楽生さんより、「落語を学ぶ人と人の繋がり」として「挨拶の重要性」「ものを伝える声のトーン」など、介護の現場にとって大切なコミュニケーションについて、おもしろ可笑しくご講演いただきました。 上田知事からは、新任職員に対し介護の重要性と意義について、熱い思いが書かれたメッセージカードの授与がありました。また、これまでの介護の先頭に立って取り組んできた10年・20年勤続表彰職員には、感謝とねぎらいの言葉をいただきました。 参加した新任職員にとっては、介護職の「必要性と大切さ」が理解でき、希望とやりがいのある仕事として、胸を張って頑張ろうと再確認出来た良い機会になったと思います。


東松山ホーム「5月の献立」
東松山ホームでは、自前で給食を提供しており “全国各地の駅弁シリーズ” 等をご紹介していますが、季節に合わせたメニュー作りにも力を入れています。 “新緑とさわやかな風が嬉しい5月” のメニューを紹介させていただきます。 【端午の節句メニュー】(5日) ・たけのこ御飯 ・鯛の吸い物 ・天ぷらの盛り合わせ ・フキと野菜の煮物 ・ほうれん草のおひたし ・メロン 旬のたけのこと鯛を使った献立です。たけのこ御飯のシャキシャキした歯ざわりに食欲もそそり、おかわりを希望される利用者さんが沢山いらっしゃいました。 【父母の日メニュー】(13日) ・ちらし寿司 ・すまし汁 ・お刺身の盛り合わせ ・ふきと野菜の煮物 ・茶碗蒸し風 ・ほうれん草ときな粉のごま和え 母の日にちなみ、ご家族をご招待しての会食会は、和やかな雰囲気の中で行われました。日頃の感謝を込めて、一つひとつ丁寧にお重を作らせていただきました。


籠原小学校 「ボランティア紹介式」にご招待いただきました。
養護老人ホーム 熊谷ホームでは、入居者が防犯パトロールのベストと帽子を着用し、隣接する籠原小学校の子どもたちの下校を見守る「見守り隊」の活動を行っています。 この「見守り隊」は、養護老人ホームの入居者が「地域に貢献できるボランティア活動はないか?」と模索していたところ、地域の方から下校時の見守り活動をご紹介いただき、ベストと帽子を貸していただいたことから始まりました。 「おかえりなさ~い。」「ただいまー!」「気を付けてね~。」「さようなら~!」と、入居者と子どもたちの大きな声が飛び交うこのやりとりは、すでに熊谷ホームの日常の光景となりました。 「ボランティア紹介式」では子どもたちが、参加した入居者や地域のボランティアの方々に日頃の感謝を伝えてくれ、手書きのメッセージと手作りのぞうきんをプレゼントしてくださいました。 入居者も一人一人マイクを持って、多くの児童、先生方、他のボランティアの方の前で自己紹介をしました。 「老人ホームの入居者」としてではなく、 “地域住民” として発言することに “誇らしさ” を感じ、 “役に立つ喜び” を噛みしめていた