

「たっ君」のお誕生日
熊谷ひまわり保育園には、5月から2歳の男の子が通園を始めました。週3日の利用ですが、風邪でお休みすることなく元気に通ってきてくれています。 6月23日は、たっ君の3歳のお誕生日でした。前の日には先生たちが、 “たっ君のお誕生日” の為に保育室の飾り付けを行いました。 「HAPPY BIRTHDAY」の文字と、たっ君がひまわり保育園に来るようになって作った工作などを飾ってお祝いです。 朝、お部屋に入ると “自分のお誕生日のお祝い” だとすぐわかった様子で大喜び!! いつもはお母さんと離れるとき、ちょっと涙が出てしまうのですが、この日は笑顔で「おはようございます!」のご挨拶。お誕生日メニューも残さず食べることが出来ました。 お迎えにきたお母さんとの記念写真では、 “写真を撮るときのお得意のウィンク” で笑顔を見せてくれました。 「たっ君、お誕生日おめでとう!」 たくさん遊んで、大きく大きくなろうね!


聖ルカ幼稚園児との交流会
東松山ホームでは、聖ルカ幼稚園児36名と先生7名が来園し、交流会が行われました。 ピンク色とむらさき色の帽子をかぶった園児たちの姿を見ただけで、利用者さんの顔はパッと笑顔に変わります。 園児の歌う「しあわせなら手をたたこう」に合わせ、手を叩き、足を鳴らし、肩を叩き・・・。子供たちと一緒に楽しむことが出来ました。 また園児から、肩たたきや手のマッサージのプレゼントでは、男の子の一人が「おばあちゃんの手ってしわしわだねっ」と驚く場面もありました。 90歳の年齢差ですから、驚くのも無理はありません。しわを伸ばすように優しくさすってくれる姿に、 “温かい心の交流” を感じることが出来ました。 聖ルカ幼稚園のみなさん、ありがとうございました! また遊びに来てくださいね。


救急救命訓練
高齢者総合ケアセンター熊谷ホームでは、熊谷消防署 玉井分署の救急救命士4名をお招きして、救急救命訓練を行いました。 夜間帯などの緊急事態を考えると、介護士一人ひとりが “きちんと習得しておくこと” が重要と捉え、防災委員会が中心となり “外部講師” を招いての研修の開催となりました。 施設内研修での訓練では、AEDを実際に作動させることが出来ません。また心臓マッサージも手作りクッション等の代用では、なかなか実際の感触をつかむ事が難しいのが実情です。 実際に音声が流れる機械を使いタイミングを計ったり、人体の感触に近い人形での実技は、マッサージをする側の “力のかけ方” などが分かり臨場感のあふれる研修となりました。 避難訓練や、救急搬送等でお世話になることも多い救急救命士の方達には、今回研修という形で参加していただいたことで、 “普段の施設の様子” も知っていただけた機会となったことも有益であったと思います。 玉井消防署の皆様、大変お世話になりました。


ふれあい町たんけん
熊谷ホームに隣接する、熊谷市立籠原小学校2年生の子どもたちが「学区たんけん」の一環として見学に来てくれました。 5人一組のグループに分かれ、学区内にあるお店や会社へ実際に訪問し、「どんなことをしているのか?」などを “見て、聞いて” 好奇心を広げていきます。今年も沢山の子どもたちが、係員であるお母さんたちに付き添われ “たんけん” に来てくれました。 にぎやかな子どもたちの声にお年寄りも元気を頂けます。 「何人ぐらいのお年寄りがいるんですか?」など入居者への質問もありましたが、「いくつですか?」「どんな仕事をしていますか?」など、説明する職員に対し “働く人” として興味を持ってくれた子もいて嬉しく思いました。 後日頂いた感想文には「今度は家族で熊谷ホームに行きたいです。」「大きくなったら、やってみたいです」など、新鮮なメッセージをいただきました。 また、是非お待ちしています!


思い出の枇杷(びわ)
東松山ホームでは、園庭には “なるべく実のなる木” を育て、四季折々を楽しんでいただきたいと植樹をしてきました。 梅雨の晴れ間となったこの日、入居者さんと園庭の枇杷(びわ)の収穫を行いました。毎年恒例となった “枇杷の収穫” ですが、30年近く前、頂いた枇杷をみんなで食べた後、園庭に蒔いたそうです。数年後、実を付けるようになり、以降は入居者さんの目と口を楽しませてくれています。 枇杷の甘酸っぱい香りは、当時差し入れして下さった方の思い出とともに蘇り、古くからの職員の心も癒してくれた気がします。 季節の恵みは “変わらないものへの感謝” にも繋がります。 花時計から玄関周りに植えられたラズベリーも、同時に収穫の時期を迎えました。収穫後は入居者の皆さんとラズベリーでおやつ作りをし、またまた美味しく頂きました。 東松山ホームでは、利用者のみなさんとともに愉しみ、収穫の喜びに満ちた時間が流れました。


平成30年度 第1回「いきいき生活応援隊」
平成30年度「第1回 いきいき生活応援隊・介護予防講座」を開催しました。今回は新規の方3名を含む、計21名の方がご参加してくださいました。 棒体操・脳トレ・ロコモ体操などにより、心も身体も十分にほぐしていただくことが “介護予防” に繋がります。 今回は職員の異動に伴い、棒体操は21歳の女性職員が初めて担当することになりました。最初は緊張している様子でしたが、参加された皆様が笑いで場を和ませてくれ、無事初めての役割を果たすことが出来ました。 脳トレでは、漢字組み合わせゲームを行い参加された皆様と職員が一緒になって頭をフル回転。言葉のキャッチボールの中で “ひらめいた瞬間” のとても良い笑顔が印象的でした。 茶話会では、太宰府天満宮名物の “梅ヶ枝餅” を手作りで出させていただきました。参加者の中に福岡出身の方がいらっしゃり、「ちゃんと梅ヶ枝餅だよ。美味しい!」とお褒めの言葉を頂けたことが何よりでした。 今年度も6月・9月・12月・3月と年4回の開催を予定しています。「いきいき生活応援隊」も3年目を迎えました。マンネリ化しないよう “新しいメニュー