
郷土料理(名古屋の味噌カツ)
今回のメニューは、名古屋名物の一つである「味噌カツ」。 カツに甘めで濃厚な味噌だれをかけた食欲をそそる料理です。事前に “予告チラシ” を作り、楽しみに待っていてもらいました。 より本物に近づけるため、味噌だれには本場と同じく “八丁味噌” を使用しました。肉はお年寄りが食べやすいようにと「ヒレカツ」を使用し、味はしっかり、でもさっぱり食べれるよう工夫してみました。 またお皿にはナポリタン、ポテトサラダを付け合わせにし、「名古屋モーニング」もイメージしてみました。 コロナ禍の中、入居者の皆さんに「食事の中で何か喜んでもらおう!味覚だけではなく、目でも刺激を受けて楽しんでもらおう!」と “東松山ホーム 栄養課” が知恵を絞り今回の料理を完成させてくれました。 ただ、栄養士さん達が皆さんの反応を見ようと施設内を廻ったときには、料理が美味しかったせいか普段よりも早く食事が終わってしまっていたそうです。

令和3年度「辞令交付式」(オンライン併用)
令和3年度の「辞令交付式」が行われました。 今年度は新任職員6名、昇格・異動職員が27名、計33名に対し辞令の交付がありました。中長期計画に基づき、積極的かつ効果的な人事異動と昇格をという考えで、今年度は例年より多くの職員への「辞令交付」となりました。 今年は一堂に会する事も厳しく「密」を避けるという点から、新任職員については東松山ホームでの式典参加、熊谷ホームについては参加可能な職員はオンライン参加、という方法で東松山・熊谷での同時開催となりました。 辞令交付、ユニフォーム、法人胸章、「花時計は見ている」の本の授与があった後、理事長訓示では「花時計は見ている」の本の中にも書かれている「恕の心」についての話がありました。 「論語」に出てくる孔子の言葉、「恕」というのは “思いやる” という意味。福祉の原点である “相手を思いやる気持ち” それが「恕の心」であり、松仁会がお年寄りのお世話をする上で一番大切にしている考え方です。まずはお年寄りの声を良く “聴き” 、相手が “何を求めているのかを考え” 仕事をしてみてください。先輩職員一同皆さんを歓迎