

第9回 ウォーキング大会
園庭の若葉が萌えだし、新緑の季節を迎えた熊谷ホームでは、恒例のウォーキング大会を開催しました。今回から特別養護老人ホームの入居者の方も参加し、9回目のウォーキング大会を盛り上げてくれました。 今回は、養護老人ホームの入居者 41名、デイサービスの利用者 20名、地域の方 13名、特別養護老人ホームの入居者 6名の方にご参加いただきました。 敷地を1周すると約500m、1~3周までのコースを、自分の体力に合わせ歩きます。特養から参加いただいた方には、強い日差しを心配する声もありましたが、マンツーマンで職員が付添うことで “安心・安全” な体制のもと、ウォーキングを楽しんでいただきました。 たくさんの参加者の中に、3か月のお子さんを連れたお母さんが歩く姿を発見。「回覧板を見て知りました。どうせお散歩するなら、皆さんと一緒にと思って。」とのことでした。 飛び入り参加の赤ちゃんに皆さん大喜び。小さな掌を愛おしそうに触れる姿に、年を重ねられてきたお年寄りの “優しさ” を垣間見ることが出来ました。 9回目を迎えたウォーキング大会ではありますが、3周コースを


ボランティアさんによる「オープンカフェ」
特養 熊谷ホームでは、毎週金曜日に利用者家族のボランティアさんによる喫茶会が行われています。いつもはボランティアさんがウェイトレスになって、コーヒー・紅茶・カルピスなどを、各ユニットに回りお好みの物を聞きながら入れてくれます。 この日は天気も良く、外の風が気持ち良かったので、急遽「オープンカフェ」を行うことにしました。施設のシンボルである花時計の前に、テーブルを出して喫茶スペースを作りました。 今日は利用者さんがオープンカフェに足を運びます。 ボランティアさんの「いらっしゃいませ!」の明るい若い声(笑)に誘われて、昔通った喫茶店のように「コーヒー」「いつもの」と注文し笑い声にあふれていました。 花時計の周りには、ノースボールの花が咲きほこり、参加した利用者の皆さんも自然と笑顔になり、会話も弾み、外で飲むコーヒーに大満足のご様子でした。 【ボランティアさんの紹介】 いつも施設の運営に協力して下さっているボランティアさんです。 喫茶やリラクゼーション、施設内の花の手入れなど、多岐にわたり協力してくれています。 何より一番なのは、ボランティアさんと利用


お花見ドライブ
養護老人ホームでは、毎年4月にお花見ドライブに出掛けています。毎年この時期は桜が満開なのですが、今年は残念ながらほとんどの桜がドライブ前に散ってしまったので、季節ごとの色々な花々が見られる埼玉県農林公園に出かけました。 公園では、まだ散らずに咲いている桜や椿など、色とりどりの花の中を散歩しました。また、ここ農林公園では大人も乗れるミニSLが走っており、短い時間でしたがSLでの旅も楽しめました。 お待ちかねの昼食は、厨房の職員が手作りしたお弁当です。 お弁当は春の季節にふさわしく、色鮮やかな食材が散りばめられていて、デザートには手作りのどら焼きも添えていただきました。春の暖かい陽気の中で食べるお弁当は格別だったのか、お代わりをされる入居者も居ました。 満開に咲き誇る桜を見られなかったのは残念でしたが、あたたかい気候の中、入居者とみんなで楽しめた充実した1日となりました。


新人職員研修
松仁会では、今年度採用された職員に対し、順次 “新人職員研修” が始まりました。 金子施設長より法人概要・基本理念の説明を行い、松仁会が大切にする “3つのH” 。HEAD(頭を使い)・HEART(温かい心で)・HAND(手まめに動く)についての講話を行いました。 また、松仁会職員としての基本姿勢は、 “恕の心” 。お世話をさせていただく、という謙虚な心を持ってお年寄りに接していく、ということもお話させていただきました。 同時に介護技術指導員による “マンツーマンの技術指導” も開始。食事・入浴・排泄という3大介護の留意点を学んだ後、経験年数や技術力を確認しながら、その職員のレベルにあった内容で個別指導を進めていきます。 経験の無い新人職員には、車いす体験や、シャワーの使い方など初級編からのスタートです。グループホームでは、食事中の “誤嚥の対応” を最初に行いました。 3か月を目途に、法人内の各施設において研修・技術指導を実施、「介護士」として自信を持ったケアが出来るよう、育成に力を入れていきたいと思います。


平成30年度 辞令交付式
平成30年度の新規採用職員・昇格・異動の職員に対し辞令交付式を行いました。今年は4月1日に再度スタートした「グループホームしんめい」を会場とし、金子理事長より辞令の交付・法人徽章・制服の授与が行われました。 理事長訓示では「介護の仕事は “手間” をかけるという事。手をかけ、そこに時間を費やすということ。お年寄りに対し、ひと手間を惜しまない職員であってほしい」とのお話がありました。 6名の新任職員は、新卒者2名を含む介護士・保育士・調理員となります。職種も年齢もまちまちですが、 “同期入職者同士” として、互いに自己成長を応援しあえる関係を築いていって欲しいと願っています。 また異動・昇格により、 “新たな業務” や “リーダーとしての責務” に挑戦する職員についても、初心を忘れず法人理念である “お年寄りのための施設づくり” を再確認する「心が引き締まる機会」となりました。 新たな仲間と共に頑張ってまいります。