

ウォーキング大会
園庭の木々の緑も鮮やかになり、うららかな春の日差しが心地よいこの日、養護老人ホーム 熊谷ホームでは恒例のウォーキング大会を開催しました。 今回は、養護老人ホームの入居者25名、デイサービス利用者19名、特別養護老人ホームの入居者4名、地域の方7名に参加していただきました。 冬の寒い間は身体を動かす機会が少なかったため、この日の大会の為に数週間前から歩く練習を行いました。その成果が出たのでしょうか?入居者の意気揚々と歩く姿に、地域の方から「いつもよりお元気ですね!」と声を掛けていいただきました。 特別養護老人ホームの入所者も、付添いの職員と“会話を弾ませ” そして “新緑の心地良さを肌で感じながら” 楽しく歩いていただけたようです。 ある入所者は体調を崩してから歩行器から車椅子使用が多くなり、職員が「このまま車椅子生活になってしまうかな・・・。」と心配していたのですが、「ウォーキング大会には歩いて出たい!」と毎日頑張って歩く練習をされていました。 大会当日は、園庭をご自分のペースで1周し “にこやかに” ゴールされ、車椅子の生活も卒業となりそうです


ひまわり保育園との「合同花見会」
好天に恵まれた午前、入所者と「ひまわり保育園」の園児たちで『合同花見会』を実施しました。 入所者・園児、みんなで園庭の桜まで散歩し、桜を見上げたり、歌を唄ったり、おやつを食べたり・・・。皆さん思い思いの花見を楽しめたようです。 今年度から、「東松山ホーム ひまわり保育園」に入園したばかりの3名の園児は、すでに利用者さんの人気者。お母さんたちも、利用者さんのケアをしながらも、ちょっぴり我が子が気になったようです。この後、新たな園児も迎える予定であり、一層賑やかになりそうです。 園庭の桜は、まだ満開には少しだけ早い印象でしたが、ある利用者さんは・・・。 『敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花』と、本居宣長の和歌を口にされておりました。 やはり、人生の先輩から学ぶことが多いと感じました。


平成31年度「辞令交付式」
平成31年度「辞令交付式」が、熊谷ホーム、東松山ホームの各施設にて行われました。今年度は、新入職員・昇格者・異動者の計16名に対し辞令の交付がありました。 理事長訓示では、「昇格しても、すぐにその役職を全うできる人はいません。役が上がるということは仕事も複雑になり、困難な事例も多くなります。役を重荷に感じることなく、一生懸命努力し、少しずつでも成長してもらいたい。」との激励の言葉を頂きました。