

新宿小親子ボランティア
平成元年から始まった、新宿小学校親子ボランティアと東松山ホームの利用者の交流ですが、残念ながら “先生の働き方改革” の影響により、今年度で終了することになってしまい、約30年間続いた交流も、本日が最後の日となってしまいました。 今回は、いつも元気いっぱいの声を届けてくれる子ども達と「お別れ会」を開きました。 まずは、おいしい蒸しパン作り。子ども達がメインに利用者はお手伝い。カップに生地を流しいれる作業を一緒に行いました。利用者は子ども達が作業している様子を微笑ましく見守っていました。 出来上がった蒸しパンを見て「わぁ~、美味しそう!」「早く食べたいな~」と歓声が上がりました。やっぱり自分たちで作ったものは格別です。 次は、子ども達みんなで歌の合唱です。透き通った声がホールに響き、利用者の皆さんはすっかり聞き入っています。子ども達の歌声に、感動の涙を流す方も・・・。 その後は、一人ひとりの出し物。 “なぞなぞ遊び” や “縄跳び” など、子ども達の得意なものを披露してくれました。なぞなぞの答えを一生懸命考えているお年寄り。答えに近づくヒントをくれ


東松山ホーム家族会による「そば打ち」
毎月行われている「家族会」は、畑を使っての家庭菜園やお掃除など、ご家族の方が知恵を絞ってホームのための様々な活動を続けて下さっています。 今月は「日頃、世話になっている職員にご馳走しよう!」と提案してくださり「そば打ち」の開催となりました。 そば打ちは奥が深く、少々の加減でコシや舌触りが変わってしまうそうです。 “そば打ちが趣味” という家族会の方が先生を連れてきて下さり、ご指導を受けながらのそば打ちです。 こねる作業では水加減、生地をのす場面では力加減が大切です。切る場面ではメガネをかけ直しての真剣作業、あまりの真剣さに笑いもこぼれました。 「食べるのは簡単だけど、作るのは大変」と言いながら、楽しい時間を過ごしていただけたように感じられました。栄養課では、 “だし醤油と鴨汁” の二種類のお汁を用意して、ご協力させていただきました。 一つ一つの作業を一生懸命に、心のこもったお蕎麦が出来上がりました。交流を兼ねた試食会では、 “ご家族からのおもてなし” に感慨無量。とってもとってもコシのある美味しいお蕎麦でした! これからも職員一同、頑張ってお世話


「粘土クラフト教室」
毎月第2水曜日の午後、すわやま荘デイサービスセンターでは、ボランティアの渡邊先生による「ギャラリーちゃこ・粘土クラフト教室」を開催しています。平成22年11月から7年間続いている教室です。 ソフトクレイという樹脂粘土を使い、8色を混ぜ合わせることで、どんな色でも再現出来ます。作業のコツは、色作りをしてからパーツを作ることだそうです。 もちもちとした触り心地の良い粘土。粘土を扱う作業は、昔、いつも作っていたお団子やお饅頭をこねる感覚にそっくりで、慣れた手つきで作業が進みます。 今月の作品は「一輪挿しのバラ」。いつもはみんなで一つの作品を仕上げることが多いのですが、今月は少人数での開催でしたので一人 “一作品” となりました。 綺麗な “バラ” の制作作業に取り掛かる姿は真剣そのもの。今にもいい匂いが香ってきそうな素敵なバラが出来上がり、皆さんの笑顔もニッコリ咲きました。 いつも明るい笑顔の渡邊先生、今月もありがとうございました!ちなみに、先生の本業はネイル・アーティストです。今後ともよろしくお願いします。


東松山ホームの駅弁「穴子弁当」
東松山ホームでは、入居者の皆様に “地方の味” を楽しんで頂く為、日本各地の「駅弁」をアレンジし提供しています。 5回目の今回は、広島県の三原駅にある「穴子弁当」を、松山ホームバージョンに工夫したメニューです。 【穴子弁当のメニュー】 ・穴子めし ・たけのこと野菜の煮物 ・春菊の和え物 ・吸い物 ・オレンジゼリー 栄養満点の「穴子」を食べて、元気に過ごしていただきたいという思いを込めて作りました。皆さんからは、「美味しいよ!」「ボリューム満点!!」「豪華だね~」などの声が聞かれました。 今後も入居者の皆様に喜んでいただける、 “お楽しみメニュー” を考えていきたいと思います。次回もお楽しみに!


ボランティアの受け入れ(6.7日)
高崎健康福祉大学の3年生が、来年度の “社会福祉士ソーシャルワーク実習” を前にボランティアに来てくれました。 実習担当の先生から「23日間の実習は、学生にとって長丁場。施設の雰囲気や、入居者の状況を事前に把握しておくことが大切」とのお勧めで、事前学習として2日間の体験です。 初めての施設に、学生さんもどう接していいか分からないようでしたが、職員の応対をヒントに、自分なりに “コツ” をつかみ、笑顔で話が出来るようになってきました。 実習では、実際の現場で自分なりの課題を見つけ、 “福祉” という仕事の面白さを感じ取っていただきたいと願っています。 また8月にお待ちしています!


ひまわり保育園の子どもたち
2月3日の節分を前に、ひまわり保育園では “豆まき” を行いました。職員が赤鬼に扮して登場すると、2歳のちびっこは “後ずさり” です。少し怖がらせてしまったでしょうか・・・先生にしっかりと抱きつき、豆をぶつけ始めました。 「鬼は~そと」 「福は~うち」 まだまだ寒い日が続いていますが、立春を過ぎると日差しも暖かくなってきます。 この春、ひまわり保育園の子どもたちは幼稚園の入園が決まり、 “保育園は卒園” となります。あと少しだけど、たくさん、たくさん思い出を作ってほしいと思います。