立正大学「社会福祉現場見学実習」を受け入れました
松仁会では福祉系大学・専門学校をはじめ、様々な学校から実習生の受け入れを行っています。
この日は「東松山ホーム」・「熊谷ホーム」に立正大学 社会福祉学部 社会福祉学科の1年生(それぞれ10名~20名)が来園しました。
福祉を学ぶ入口に立った学生の、初めての実習が「社会福祉現場見学実習」です。実際にお年寄りの暮らしに足を踏み入れ関わる事を通して、日常の様子や施設の役割を学ぶ事が目的です。お年寄りの方々も、学生の皆さんがやってくるのを楽しみにしています。
東松山ホームでは金子施設長。熊谷ホームでは、立正大学の卒業生である山本相談員が施設概要の説明をさせていただきました。
【東松山ホーム】
法人の概要を通して「福祉の心」「お年寄りを中心にした生活」などの説明を行った後、施設見学です。
生活の中でご飯を炊いたり、洗濯をすしたりする様子を見て『本当に家庭の延長なんだ・・・。』という事に驚いていた学生もいました。
また、お年寄りと話したり、塗り絵をしたりする場面では「様々な人とのコミュニケーション」の難しさを感じてもらうことが出来ました。
【熊谷ホーム】
特養・養護、それぞれの施設に分かれ、お年寄りとコミュニケーションをとっていただきました。
お裁縫・オセロ・卓球を一緒に楽しんだグループや、少人数に分かれ「お話し」をしたり・・・。緊張しながらでも声をかけることが「関係づくりの第一歩」です。
『思っていたより皆さんお元気で、生活を楽しんでいる事がわかった』との感想をいただきました。
【学生の皆さんへ】
約2時間の交流でしたが、学生の皆さんの帰る際の笑顔が、私たち職員の励みとなります。
未来の「福祉専門家」として、成長されていくことを「実習施設」として応援していきたいと思います。