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立正大学 社会福祉現場見学実習の受け入れ

 松仁会では、平成22年から立正大学 社会福祉学部 社会福祉学科の1年生を対象とした「社会福祉現場見学実習」の受け入れを行っています。

 東松山ホームに11名、熊谷ホーム(特養・養護)にそれぞれ10名前後の学生が来園しました。社会福祉法人の役割、松仁会・施設の概要説明を行った後は、入居者の方たちと交流を行ないました。

【東松山ホーム】

 学生さん達は、少人数に分かれ各ユニットに配属されました。風船バレーでは、 “お年寄りの手が届きやすいよう” 風船を返してくれる様子が見られ、学生さんの優しさが伝わってきました。また、お年寄りからの “手作りの雑巾” のプレゼントには “介護される側” だけではない “お年寄りの暮らしぶり” を感じとっていただけたのではないかと思います。

【熊谷ホーム(特養)】

 「特養」では、小グループに分かれ “昔の生活” や “戦争体験” 等について、お年寄りから直接話をしてもらいました。認知症があっても “役割” があることで “しっかり元気に切り替わる” そんな様子に驚いた学生さんが沢山いらっしゃいました。

【熊谷ホーム(養護)】

「養護」では卓球・お裁縫・オセロなど “活動” を通しての交流です。「針を持つのが初めて」という学生さんに “手取り足とり” 教えるお年寄りの姿・・・。ようやく雑巾が仕上がると、皆さんから拍手が起きました。

 交流の後の反省会では、「いきいき生活している様子に驚いた」「施設 = 拘束のようなイメージがあったが、全く印象が変わった」「コミュニケーションの難しさを感じた」という率直な感想をいただきました。

(学生の皆さんへ)

 皆さんの “明るい笑顔や挨拶” で、生活の中に “元気” をいただくことが出来ました。福祉を学ぶ皆さんが、今後 “視野を広げ、様々な人との関わりを通して自己成長につながっていくこと” をお祈りしています。

 「実習」等で、また再会できるといいですね!お待ちしています。

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