「特別養護老人ホーム あかつき」との施設間交流
深谷市にある社会福祉法人 邑元会「特別養護老人ホーム あかつき」から、神戸 章 施設長をはじめ、介護職員4名の方が来園されました。
神戸施設長は「埼玉県社会福祉法人経営者協議会 青年部会長」ということもあり、外部研修や会議等で様々な情報交換を行ってきました。そういった中、「お互い同じ地域に立地する施設同士。共に高め合っていければ・・・。」との思いから、「施設間交流見学研修」を行うこととなりました。
午前中は「養護老人ホーム 熊谷ホーム」に来園。特別養護老人ホームとは異なる「福祉施設」について紹介させていただきました。
“生きづらさを抱えた人への精神面での配慮” や “個別支援” の考え方などについて、熱心に質問をいただきました。「介護」の枠にとどまらない、「福祉」という視点についてお互い再確認が出来たと思います。
午後は「特別養護老人ホーム 東松山ホーム」へ移動。同じ特養同士ということもあり、 “職員の育成” や “情報共有の仕方” など、より具体的な課題について意見交換を行う事が出来ました。
多床室、ユニット型などハード面での違いはありますが、「個別ケア」をどう充実させていくかが共通の課題です。今後は、夜間帯の様子も含めた宿泊研修なども考えていければ・・・という意見も出されました。
「あかつき」の皆さんとは、これまでも様々な活動を通し交流を行ってきましたが、今回は実際に「現場を見て・感じて考える」交流見学ではより気付きも多く、お互いに良い刺激となりました。今後も、継続した関わりの中で “切磋琢磨していく関係” を作っていければと考えています。