2017年10月17日
「地域の中で “やむを得ない事情があり孤立してしまった人” などが、施設に入居した後どんな生活を送っているのか?」と、興味をお持ちになったとの事で、今回の視察研修となりました。
養護老人ホームでは、自立した人の生活を疎外することがないよう日課や規則、当番制などを極力減らし、入居者の自発的な “ボランティア” を推進しています。 “自立支援” の方法は、その方によって “まちまち” ですが、安定した生活環境を整えることで「生活意欲」を取り戻していくことが出来るよう支援しています。
職員ではなかなか手が回らない園庭の整備などは入居者主導で行われていることや、小学生の登下校の見守り活動の様子なども説明させていただきました。
三芳町出身のお年寄りが「久しぶりに地元の人と話しが出来て嬉しかった。」と喜んでいらっしゃったことが何よりでした。